テレワーク中なんですが、家にWi-Fiがなくて、カフェで仕事してます。
- スマホでテザリングってどうやるんですか?
- リスクとかないんですか?
- データ容量はどのくらいかかりますか?
こういった疑問に今回はお答えします。
テレワークでテザリングを使えば、どこでもWi-Fiが利用できます。
テザリングについていろいろ理解することができます。
スマホのテザリングでインターネットが使えるのって、便利だよねー。
4年ほどノマドワーカーとしてホテル・ゲストハウスを転々としています。
ネットがないところでもテザリングを使ってPCにネットをつないでブログ書いています。
- テレワーク中だが家にインターネットがない
- ネットのためにカフェに行っている
- テザリングについて知りたい
- テレワークでのテザリングの方法
- おすすめキャリア
- 必要なデータ量
- テザリングの注意点
- セキュリティリスクと対策
テザリングを利用したテレワークで円滑に仕事ができそう!
結論:テザリングでテレワーク
- テザリング=スマホをWi-Fiルーターの代わりにできる
- テザリング接続方法は3つ
- Wi-Fi接続
- Bluetooth接続
- USB接続
- テザリングにおすすめのキャリア
- テザリングを使ってテレワーク時の注意点
テレワーク向けにスマホでテザリング方法
iPhoneの場合
「設定」>「インターネット共有」>「ほかの人の接続を許可」をオン(緑色)にします。
Wi-Fiのパスワードが未設定の場合は、設定が必要です。
パスワードは半角英数8文字以上です。
セキュリティ強化のため、複雑な文字列にしましょう。
Androidの場合
「設定」>「無線とネットワーク」>「テザリングとポータブルアクセス」>「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」
Wi-Fiのパスワードが未設定の場合は、設定が必要です。
3つのテザリング方法
- Wi-Fi接続
- Bluetooth接続
- USB接続
Wi-Fi接続
- 通信速度はbluetooth接続より速い
- バッテリーの消耗が早い
- 5台まで同時接続可能
- USB接続に比べてセキュリティリスクがある
Bluetooth接続
- 通信速度は一番遅い
- バッテリーの消耗はWi-Fiより遅い
- 1台のみ接続可能
- 接続時ペアリングが必要
- USB接続に比べてセキュリティリスクがある
USB接続
- 通信速度は一番速い
- 充電しながらテザリングが可能(バッテリーが減らない)
- 1台のみ同時接続可能
- 有線なので、セキュリティリスクが少ない
テザリングとは
テザリングとは、スマホをWi-Fiルーターがわりにして、インターネット接続をする方法です。
つまり、スマホがあれば、タブレットやパソコンなどをインターネットに接続できます。
Wi-Fiがない場所で、ネットに繋ぎたい時に便利です。
テザリングで使用するデータ量
テザリングで使用するデータ量は、作業内容によって大きく異なります。
動画や、重い画像、重いデータなどを扱っている場合は、データ量を多く使用します。
画像を扱っていると1日1GB以上使うこともあります。
動画の場合はもっと使うことになります。
コンピュータのソフトウェアアップデートは、めちゃめちゃデータ量が必要になります。
テザリング中にコンピュータのソフトウェアアップデートは、スマホのデータ上限になってしまうことがあるので、やめましょう。
必ず、高速Wi-Fi(もしくは有線LAN )が利用できる場所で行いましょう
各キャリアのテザリング
docomo
- 申し込み不要
- 無料(一部プラン例外あり)
詳しくはdocomoのHPをご覧ください。
ソフトバンク
- 申し込み必要(テザリングオプション)
- 月額500円(一部プラン無料あり)
詳しくはソフトバンクのHPをご覧ください。
au
- 申し込み必要
- 無料または月額500円
詳しくはauのHPをご覧ください。
その他おすすめキャリア
次に紹介する2つは格安SIMキャリアです。
- エキサイトモバイル
- Nomad SIM
エキサイトモバイル
従量課金制有りで、使った分だけ支払えばいいので、料金を抑えられます。
Nomad SIM
- 契約期間の縛りなし
- 速度制限なし
- 20GBで2,600円/月額、100GBで3,600円/月額
テレワークで使用するテザリングの注意点
- パスワードの設定
- スマホのバッテリーの減りが早い
- スマホのデータ量がなくなる
- セキュリティリスク
パスワードの設定
Wi-Fi接続でテザリングする場合、きちんとしたパスワードを設定しましょう。
安易なパスワードだと、簡単に見破られ、アクセスされる可能性があります。
スマホのバッテリーの減りが早い
Wi-Fi接続でテザリングする場合、スマホのバッテリーの減りが早いです。
充電コンセントがないなら、スマホ用のモバイルバッテリーが必要になるかもしれません。
スマホのデータ量がなくなる
テザリングのデータ量は、スマホのインターネットデータを使用します。
ずっとテザリングをしていると、スマホのデータ量がどんどんなくなっていきます。
月のデータ量上限までいくと?
月のデータ量の上限までいくと通信速度が低速になります。
追加料金を払えば、高速通信に戻すこともできますが、この追加チャージは割高になります。
3日間制限にも注意
もう一つ注意すべきは3日間のデータ上限です。
キャリア | 3日間のデータ上限 |
docomo | 上限なし |
au | 6GB |
ソフトバンク | 3GB |
セキュリティリスク
Wi-Fi接続、Bluetooth接続では、情報漏洩のリスクがあります。
とはいえ、暗号化されていないフリーWi-Fiの方がセキュリティリスクが高いので、テザリングは安全性が高いと言えます。
リスク対策
- 接続の暗号化
- 難解なパスワードの設定
- 必要時以外はテザリングの無効化
接続の暗号化
iPhoneの場合、最新iOS13を使っていれば、接続の暗号化、セキュリティは抜群です。
難解なパスワードの設定
スマホのテザリングで設定するパスワードは、簡単なものだと簡単に見破られてしまい危険です。
長めのランダムな文字列を設定しましょう。
必要時以外はテザリングの無効化
テザリングが常にオンになっていると、誰かにつなげられる可能性があるので、利用していないときはテザリングをオフにしましょう。
最新のiPhoneでは、テザリングが解除されると自動的にテザリングがオフになります。
テザリング以外のテレワークでネットを使う方法
- 自宅にインターネット光を契約する
- ポケットWi-Fiを契約する
- カフェを利用する
- コワーキングスペースを利用する
自宅にインターネット光を契約する
メリット
- 高速通信
- 無制限
- セキュリティもOK
デメリット
- 月額料金がかかる
- 開通までに日数がかかる
- 利用月数に縛りがある(すぐ解約すると違約金が発生)
ポケットWi-Fiを契約する
メリット
- すぐに利用できる
- 高速通信
- 無制限(会社によっては制限あり)
デメリット
- 月額料金がかかる
- 利用月数に縛りがある(すぐ解約すると違約金が発生)
カフェを利用する
メリット
- すぐ利用できる
- 低費用(カフェ代だけ)
デメリット
- セキュリティが低い
- 何時間も居づらい
コワーキングスペースを利用する
メリット
- すぐ利用できる
- 作業している人が多いのでやる気が出る
デメリット
- 料金が高い
- 田舎にはない
テザリングでテレワークまとめ
- スマホがあればネットに繋げられる
- スマホにつなげるときの注意事項に気を付ける
- テザリング接続方法は3つ
- Wi-Fi接続
- Bluetooth接続
- USB接続
- テザリングにおすすめのキャリア
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